『インターネットの事は、よくわからないから今のADSLのままで…』
そう思ってしまうのも無理はありません。
物凄い勢いで成長している通信業界について行くのも難しいですし、ましてや今ADSL回線でネットを使えているのであれば、なんで変えなきゃいけないの?良いじゃんそのままで…と思いたくもなります。
ただ、今のままではダメ!光回線へ切り替えが必要な理由があるんです。
今回は、誰にでもわかりやすくADSL回線を使い続けることができない理由とおすすめの光回線についてご紹介していくので、ちょっとだけでいいんで頑張って読んでみて下さい。
目次
インターネットのADSL回線とは?
情報通信網の一つで、アナログの電話回線を利用しインターネットの接続が可能です。
アナログの電話回線とは、自宅の壁に直接電話線を差し込むタイプの物で、黒電話とか喫茶店の公衆電話とかが該当します。
当時は、通信網としては画期的で、当時は考えられない程の勢いで普及してきましたが、現在では光ファイバーを使った光回線が主流となり、ADSL回線の終了も決まっています。
インターネットのADSL回線の終了時期
NTT系列では、すでに2016年6月30日の段階で新規の契約受付を終了しています。
そして、2023年1月31日を目途に順次ADSLサービスを終了すると発表しているって知ってました?
ADSLサービスが継続される地域
ココだけは絶対に勘違いしないで覚えて!
全ての地域でADSLが終わるわけじゃないの。
一応ADSLから光回線への変更は推奨されてはいるんだけど、現在の光回線の人口カバー率は90%を超えていて、普及も進んでるんだけど。
逆を言えば10%弱の人達は利用できる環境すらまだ整っていない、その人たちはどうするのって事なの。
そういった、光回線の未提供エリアでは、そのままADSL使えるから安心してほしい。
ご自身のエリアが、光回線の提供エリアかどうか、ADSLサービスが継続できるのかどうかはしっかりと確認しておきましょう!
インターネット光回線へ切り替えが必要ないケース
ADSL回線のサービスが終了するエリアは、『光回線の提供エリア』が対象となります。
この光回線の提供エリアに該当する地域で、現在ADSL回線サービスをご利用中の方は、2023年1月31日までに光回線への切り替えをおすすめしますが、光回線の未提供エリアの方はそのままご利用いただけるのでご安心ください。
ただ、中には自宅のパソコンでネットを使わないし、固定電話は携帯があれば十分という方であれば、固定回線自体を廃止する方もいるでしょう。(固定電話の作った番号は消失します。)
ご自身の利用環境にあった選択をすることが大切です。
とは言え、固定回線の継続をすることが決まっているのであれば、ギリギリではなく早めに光回線への切り替えをする方が良いでしょう。
インターネットの光回線へ早めに切り替えるメリット
これは営業マンの立場になって考えれば答えは簡単です。
もし仮に、『ADSL回線のサービス終了間際』を考えてみましょう。
- お客さんは嫌でも申し込む確率が高い
- 焦って他社との比較をおろそかにする
- お客さんへの申し込み特典が少なくて済む
- したがって利益が出やすい
これらの条件が揃ってしまい、営業マンの方が強い立場になりやすく、サービス終了間際の回線切り替えは、利用者が損しやすい状況になります。
そのため、早めに他社比較をしっかり行い、工事が混み合わないうちに光回線への切り替えをしてしまいましょう!
インターネットのADSLで強引な営業を受けた時の対処法
ネット回線の利用者にとっては悲しい事ですが、新しいサービスの開始時期もそうですが、こういった『サービスの終了時期』と言うのも、通信業界とって書き入れ時なんです。
そして、強引な営業やお客様クレームが増えるのもこの時期になります。
そういった営業マンに対しての対処法をまとめてみました。
- 代理店名、担当名、連絡先(名刺があればベスト)を必ずもらう
- 不適切と感じる営業内容をメモしておく、もしくは録音しておく
- 大元の会社のお客様相談センターへ連絡する(例:NTT代理店であればNTTへ)
まず、覚えておいてほしいことは、NTTやauなどの大元の会社は、ほとんど個人宅への営業活動は実施しておりません。
ほとんどが『代理店』です。
代理店は、大元の会社へ契約を取次し、その対価として報酬を得ているので、大元の会社へは頭が上がりません。
そういったトラブルが起きてしまった場合、消費者センターでも対応してもらえますが、大元の会社へ問い合わせた方が『効果的』であることは間違いありません。
まとめ:インターネットのADSLとは?光回線へ切替えが必要なたった1つの理由
ADSL回線のサービスは、光回線の提供エリア内に限り、2023年1月31日でサービスが終了してしまう事をお伝えしてきました。
そして、ご利用状況を考えて固定回線を廃止されるか、継続されるのであれば、早めに光回線への切り替えをおすすめします。
しっかり、他社との比較を行い、お得な代理店で申し込むと良いでしょう。
また、万が一強引な営業を受けた場合にはこのような対処法でしたね!
- 代理店名、担当名、連絡先(名刺があればベスト)を必ずもらう
- 不適切と感じる営業内容をメモしておく、もしくは録音しておく
- 大元の会社のお客様相談センターへ連絡する(例:NTT代理店であればNTTへ)
皆さんがより良い環境でネットを使えるよう願っています。