『なんでこんな高額なキャッシュバックがもらえるの?本当に貰えるのかな…』
『キャッシュバックが目当てでネット回線切り替えたら、あろうことか月々の請求金額が高過ぎて失敗した…』
そんな経験ありませんか?
確かに、500円より3000円、1万より2万・・・3万より4万と、貰える事ならより多くのキャッシュバックを頂きたい!自分もそう思います。
考え方自体全然悪いことではなく、むしろお金のやりくりをしていく上では大切な考え方ですよね。
では、なぜ損をしてしまったのか?何が悪かったのか?
今回は、高額キャッシュバックを貰うために最も大切な2つのルールと、どうしたら高額キャッシュバックが貰えるのか。について説明していきます。
目次
インターネットの契約で、なぜキャッシュバックが貰えるのか?
皆さんは考えたことありますか?
この後の、高額キャッシュバックを貰う方法にも繋がってくるので、簡単にご説明しておきます。
ざっくりですが、わかりやすく書くと下記のようになります。
直接通信会社へ申し込んだ場合
通信会社の売上(10)- 通信会社のコスト(1)- 利用者へのCB(2)= 通信会社の利益(7)
利用者が通信会社へ申し込んだ際に見込まれる売り上げを(10)と仮定して、コスト(1)と利益(7)を確保した残りをキャッシュバック(2)に回しているという仕組みです。
もちろん利用者は、多くのキャッシュバックを貰いたいので、キャッシュバックの特典が低い場合は他社へ申し込みが流れてしまいます。
そのため、多かれ少なかれ、利用者に対してキャッシュバック特典や、月額割引などのキャンペーンはやっているので、各社を比較してみるのも良いかもしれません。
もちろん、こういったキャンペーンには対象となる条件や早期解約の違約金などが設定されており、通信会社もマイナスにならないようにできています。
一次代理店を通して申し込んだ場合
通信会社の売上(10)- 通信会社のコスト(1)- 代理店へ報酬(7)=通信会社の利益(2)
代理店の売上(7)- 代理店のコスト(1)- 利用者へのCB(2)= 代理店の利益(4)
※早期解約した場合、通信会社は売上(10)を確保できないため、代理店にペナルティ(返還)が発生する場合があります。
敬遠されがちな代理店ですが、キャッシュバックの仕組みはこんな感じです。
もちろん、代理店により中身は変わってきますが、しっかりと利用者に対してのキャッシュバックを用意しているところがほとんどです。
その理由は、他社代理店との比較や、大元の通信会社との比較に対して申し込むメリットを出さないと申し込みが増えないからです。
そのため、一概には『代理店申し込みは損』とは言い切れません。
しかし、代理店も同じく、利益がマイナスにならないようにするため、大元の通信会社よりもキャッシュバックの条件が厳しく設定されているケースが多いようです。
インターネット契約で高額キャッシュバックを貰う方法
どうせなら、一番高い所で申し込みたいと言うのが本音ですよね?
今回は、ここで申し込んだらいい!ではなく、高額キャッシュバックを貰う方法についての説明になります。
通信会社へ直接申し込む
大手通信会社は基本的に営業活動はしておらず、『直接申し込む』ためには公式ホームページからの申請のみとなります。
電気屋とか、携帯ショップでも申し込みできるんでしょ?って思った方…
ほとんどが販売代理店です!
では、なぜ高額か?ですが、代理店などに報酬を支払う必要がないため、利用者への還元が多く出せるからです。
大元の通信会社が本気を出したら、どこの販売代理店も勝ち目はありません。
まず最初にチェックしたいのは、通信会社のホームページですね!
ただし、利用者への還元が必ずしも多い時期かどうかはわからないので注意しましょう。
優良代理店を選ぶ
先ほどの計算式は、一次代理店をイメージした場合の計算式です。
もしこれが、二次代理店だったら…三次代理店だったら…その分中抜きがあるので、代理店自体の売上が下がり、利用者への還元も自ずと下がるという事になります。
そのため、申し込むのであれば三次代理店より二次代理店、二次代理店より一次代理店が多く還元を出すことが可能になります。
計算式を見てわかる通り利用者への還元は、利益をどれだけ削って還元しているか?という事になります。
優良代理店を選ぶには、取り次ぎ実績が多く、少なくとも二次代理店以上の代理店が良いでしょう。
有料オプションを申し込む
高額キャッシュバックにつられて回線を有料オプション付きで申し込みをしたせいで、初月の請求金額がとんでもなく高額でビックリした!という話はよく聞きます。
これは仕組みを理解していないか、販売側がちゃんと説明していないかどちらかです…
なぜ、高額キャッシュバックが貰える契約だと、月々の請求金額が高いのか?は簡単です。
利用者へのキャッシュバックがどこから出ているかというと、通信会社の売上です。
その売り上げが高ければ高いほど、利用者へのキャッシュバック額を増額することができるというわけです。
そのため、『高額キャッシュバックを貰う』ために『売り上げを上げる。』
『売り上げを上げる』ために『有料オプションに申し込んでもらう。』ことが条件になってくるわけです。
注意点
以下の事をしっかり確認しておきましょう。
- 有料オプションを何か月継続しないといけないのか?
- 有料オプションが付けてもメリットはちゃんと出るのか?
目先のキャッシュバックに惑わされることなく、しっかりとメリットがあるのかを確認しましょう。
インターネットのキャッシュバックを確実に受取るための2つのルール!
内容的には難しい事はな~にもありません。
むしろ、そんな当たり前の事!と思うかもしれませんが、一番大事なことで、実際に出来ている人が少ない事なんです。
キャッシュバックの条件をしっかり確認する事
特に条件の厳しい代理店ですが、代理店も利益を確保するために条件を出しています。
どうすればキャッシュバックを受け取れるのか、しっかり理解するまで確認しましょう。
あやふやな状態で良い事はなく、後で後悔するのは他ならぬ自分自身です。
もし、担当者の説明がわかりづらかったり、ハッキリしないのであれば、その会社で申し込みをするべきではありません。
明確なキャッシュバックの金額、有料オプションの利用期間、最終的に差し引きいくら手元に残るのか?などなど明確にしておくことで、後々のトラブルは劇的に減らせるでしょう。
出費をしっかり計算する
必ず覚えておきたいのは、下記の項目です。
- 既存回線の違約金
- 新規回線の工事費や初期費用
- 申し込み時に付帯される有料オプション
実際にキャッシュバックが受け取れたとして、出費との差額はいくらですか?
本当に選ぶべき特典をしっかり見極めましょう。
- 特典で4万円キャッシュバックだが、違約金や工事費用は利用者負担
- 特典は2万円キャッシュバックと違約金や工事費用は代理店負担
実際にお得なのはどちらでしょうか?
キャッシュバック条件を忘れない事
基本的には契約内容などはすべて書面にて発行されているでしょう。
それを確認せずに、受け取り期間が過ぎてしまい、キャッシュバックを受けれなかった…
それは、確認していなかった利用者の権利放棄でしかありません。
申し込みをしている最中に、カレンダーやメモ帳に一言書き残しておくだけで良いんです。
その一瞬の手間は数万円の価値がある一瞬です。
必ず、書き残しておきましょう。
キャッシュバック時期が遅い
【開通工事の1年後にキャッシュバックします。】
このような場合、キャッシュバックの受け取り忘れを狙っているんだろ!って思われがちです。
ですが、早期解約をした場合、代理店は通信会社からペナルティを受けるケースがあるので、そのリスクヘッジとも考えられます。
まとめ:インターネットのキャッシュバック!確実に受取るための2つのルール!
キャッシュバックを受け取るために覚えておきたい2つのルールはもう覚えられましたか?
- キャッシュバックの条件をしっかり確認する
- キャッシュバックの条件を忘れないようにする
とても至極当たり前と言えば当たり前なんだけど、なんだかんだ言ってやっぱりココが一番重要で大事なんですよね。
また、不思議に思ってた人もなんでインターネットの契約するだけでキャッシュバックが頂けるのか?それは意外と簡単な仕組みを理解することで、どうすればより多くのキャッシュバックを自分のものに出来るかがわかりますよね。
お得にキャッシュバックをゲットしましょう!
※数式はあくまで例です。