インターネットのおすすめはどこ?インターネット回線選びって本当に難しいですよね?
おすすめのネット回線と一言で言っても、利用者が違えば「メリット」も「デメリット」も変わってきます。そのため、それぞれの利用者にあったネット回線を選ぶことが一番重要なんです。
失敗しないネット回線の選び方をまとめると、以下の3つのポイントになります。
- 月額の料金が安い
- 通信速度が速い
- 申し込み特典が多い
まずは、この3つのポイントのどれを優先するかを決めてから比較すれば、自分に合ったおすすめのネット回線を見つけやすくなります。
インターネットのおすすめ!月額料金が安い
ネット回線を切り替える理由で一番多いのがこの「料金問題」です。毎月の支払いやこれから何年も払い続けていく料金を少しでも安く抑えたいと思うのは当然ですよね?
おすすめの月額料金が安いネット回線
とにかく料金重視!
ネットもほとんど使わないし、速度も気にしない!安さが命って方はこちら!
- NTT『フレッツ光』 月額料金:1900円~
- au『auひかり』 月額料金:3800円~
月額料金を安く抑えるには
利用者のネット利用頻度を考えたうえで、最適なプランを選ぶことで料金を抑えることができます。
私は今までに、全然ネットを使わないのにも関わらず、ネット使い放題プランを契約させられている方を多く見てきました。
注意してもらいたいのが、必ずしも「プロバイダーとのセットが安い」「携帯とのセットが安い」「光熱費とのセットが安い」わけではないという事を覚えておいてください。
営業マンのセールストークを鵜呑みにすると痛い目にあいますよ。
営業マンも業績を上げるために必死という事をお忘れなく…
長期割引のメリット・デメリット
ネット回線によっては、「長期間使い続けると安くなる」と言った割引があります。
確かに、すでに長期割引きで6年以上とか使っている方はお得に使えてるケースが多いです。
ですが、これから申し込む方が長期割を考慮して回線を選ぶことはおすすめできません。
その理由は3つあります。
- 途中解約金が高い
- 長期間使い続ける可能性が低い
- 新しいサービスが出続けている
重要なのは3つ目。
今や、通信業界は物凄い勢いで成長しています。
細かい話は抜きにして、想像してみて下さい。
6年前の携帯電話…現在の携帯電話…6年後の携帯電話…
ネット回線でも同じことが言えるんです。
6年後も同じものを使ってますか?解約したくなった時に解約できますか?
インターネットのおすすめ!通信速度が速い
『回線弱者』とは:ネット回線の通信速度が遅い事で情報伝達に時差が発生し、本来のパフォーマンスを発揮できない人の事。
PCで株や為替をしたり、スマホでゲームをしたりする方は、回線弱者にならないように通信速度を重視して選んだ方が良いですね。
おすすめの通信速度が速いネット回線
とにかく速度重視の方はこちら!
- So-net『NURO光』
フレッツ光回線などが1Gbpsなのに対し、このNURO光は倍の2Gbpsとなっている。が…
開通しているエリアがほかの回線に比べるとかなり狭いのがネックだ。
さらに、注意してほしいのが『5G』の存在だ。
ご存じの方も多いだろうが、『5G』の時代がすぐそこまで迫っている。
ソフトバンクでは、2021年12月には人口カバー率90%の達成を目指しているので、これからものすごい勢いで普及することが容易に想像できるだろう。
今から、回線を切り替えるよりも、少し我慢して5Gに切り替える方が良いかもしれない。
インターネットのおすすめ!申し込み特典が多い
速度も料金もキャリアも拘らないが、とにかくお得に使いたいという方はこちら!
多くの特典をもらうにはいくつかの方法がある。
- 回線だけじゃなく携帯も扱っている一次代理店で申し込む
- 他の代理店と検討する
- 2年周期で回線を切り替える
- フレッツ光、auひかりがおすすめ
- 月末に申し込みをする
『代理店』とは:大元のNTTやKDDIに代わり、営業や取次を許可された会社の事で、取り次いだ件数や内容により、報酬が発生する仕組みです。携帯販売しているショップも多くはこの代理店契約です。
なぜ携帯も扱う代理店で申し込むと特典が多いのか?
もちろん、NTTやKDDIの公式ホームページから申し込みをしても、ある程度は特典がある。
ただ、代理店の場合は、大元からの報酬を使って他の代理店とのメリット競争があるので、お得に申し込める可能性が高いのだ。代理店も一次代理店、二次代理店…とピラミッドのようになっており、上の方に位置している代理店の特典の方が多い特徴がある。
また、扱っている商品も回線だけではなく、携帯の代理店を兼ねている会社であれば、携帯の特典も同時に受けることができるからだ。
他の代理店と検討する
相見積もりを取るという事だ。
しっかりと、『他の代理店と比較している』ことを伝えよう。
また、その代理店名を伝えることも効果的だ。上下関係を理解している代理店も少なくない。
それぞれの代理店には、1件成約に対して出せる特典の量が決まっている。
相見積もりを取ることで、多少のわがままも聞いてもらえることもあるし、その代理店の限界の特典を受けることが可能になるだろう。
あなたが今欲しい、日本製のノートPCがもらえたり…ゲーム機がもらえたり…
2年周期で切り替える
回線にはいろんな契約期間のものがある。
契約期間の縛りが無い契約や長期割引のついた契約期間の長い契約まで様々だ。
ただ、『特典を受け続ける』と考えるなら2年契約がおすすめだ。
基本的には、既存回線の解約金は、新規回線の切り替え特典=「代理店の報酬」で補われている。
既存回線の解約金なんかで代理店の報酬が減ってしまっては、こちらが受け取れる特典も減ってしまうという事だ。そのため、解約金の高い長期契約は不向きである。
また、契約期間の縛りがない(解約金の発生しない)契約は、代理店の報酬そのものが少ないので、こちらも特典のメリットが低い。
- 2年契約への申し込みで、しっかりと特典を受ける
- 2年の解約金がかからない時期を狙い、新規回線の切り替え特典を受ける
これを繰り返すことが特典を一番多く受け取るコツだ。
ただ、2年ごとに契約や簡単な工事の手間はかかる。
フレッツ光とauひかりを交互に切り替える
これは特典を継続的に受け取るために大事なポイントだ。
もちろんNTTやau以外の、〇〇光へ切り替えても特典は受けられる。
が気を付けてほしいのは、その2年後だ。
簡単にNTTへ戻せなかったり、他社〇〇光への切り替えができないからだ。
2年周期で特典を受け続けるには、NTT➡au➡NTT➡au…と繰り返すのが一番手間が無く、大手なので安心して使うこともできるというわけだ。
月末に申し込みをする
最も効果的に特典を受け取る方法と言っても過言ではない。
月初や月中よりも、月末に申し込むのがおすすめだ。
代理店には、大元もしくは親代理店との『約束された件数を獲得するノルマ』を課せられていることがほとんどだ。そして、ノルマが達成できなければペナルティが発生することもある。
もうお分かりだろう。
月末と言うのは、『代理店が限界以上の特典を付けてでも1件を獲得したい』と思う時期だからだ。
思いっきり足元を見るなら、月末以外の申し込みは考えられない。
まとめ:インターネットのおすすめは?元ネット会社営業部長が本音で語る!
ネット回線選びのポイントはご理解いただけただろうか?
使う人によって感じるメリットが違えば、ネット回線の選び方も変わってくる。
この3つのポイントさえ押さえて、ネット回線を選んでほしい。
- 月額の料金が安い
- 通信速度が速い
- 申し込み特典が多い
ただ、注意しないといけないのは、この内容は100%利用者目線の内容となっている。
代理店の営業マンも1人の人間なので、あまり足元ばかり見ていると『面倒な客』と嫌われてしまうこともある。そうなってしまうと、代理店もリスクをおかしてまで1件を取ろうとは思わないので、バランスよく駆け引きすることは忘れないでほしい。